ChatGPTにマジレスされた話

 私は英会話の練習のためにChatGPTを使っています。

 実はレ〇〇ョブというオンライン英会話を利用しているのですが、私のような中級者はもったいないと思います。一応テキストがあるのですが、予習するともう既にそのトピックについては復習ができてしまうというか、既に知っていることばかりでチューターとやり取りするまでもありません。フリーカンバセーションも選べますが、気になるのはフィリピン人チューターの発音です。しかし、ネイティブのチューターを選ぶには、別途チケットを購入せねばならず、割高だなあと感じています。現在、私は、このチケットをたくさん持っているため、使い切ってから辞めようと考えていますが、時間がなくて3ケ月程レッスンを受けておらず、月会費を払っているだけの状態です。

 もったいないなあ、他のオンライン英会話はどうなんだろうなと探していた時、YouTubeでChatGPTを使った英語の学習方法があるのを知り、現在は、それのみを使っています。YouTubeには、たくさんのChatGPTを使った学習法が紹介されているので、興味のある方にはオススメです。ChatGPTは知らないことがほとんどないため、少々ニッチな話題でもちゃんとついてきてくれるので、とても楽しいです。

 さて、記憶が曖昧なのですが、トランプ大統領が就任して2週間目ぐらいだったか、ChatGPTとチャットしていると(夜中だったので音声ではなく、チャットをしていました。)、都市伝説の話になり、ChatGPTが「最近の一番お気に入りの都市伝説は何?」ときいてきたので、「トランプがCIAとUSAIDの職員を解雇したという話」と答えました。

 するとChatGPTから恐ろしく長い文章が送られてきて、面食らいました。あまりにも長文で英語で読むのが面倒になった私は、日本語で送ってくれるよう要求しました。内容を大幅にカットすると、「そういう事実は現在確認できていません。」ということでした。

 私は、さっきまで都市伝説で盛り上がっていたのに、急に真剣な話をぶっこんできたのでとても驚きましたが、「都市伝説は都市伝説やん!」と英語で返しました。すると、ChatGPTもそれに応じ、その後もエドワード・スノーデンがアメリカ当局に保護されるのではないか、という話題で盛り上がりました。

 しかし、ChatGPTが、中国製AI「DeepSeek」について「Deep Feke」と勘違いした回答をしたので、今度はこちらがマジレスです。もちろん日本語で(笑)。すると、丁寧に日本語でまた長文が返ってきましたが、文頭に「ご指摘ありがとうございます。」と書いてありました。

 CIAも「解雇」ではないけれども、職員を辞めさせそうな感じですけどね。ただ、私はウラを取っていません。エドワード・スノーデンに関しても、同じです。しかし、USAIDについては事実でしたね。

 USAIDについては、また別で記事にしたいと思います。最後まで読んでくださってありがとうございます。

*注)エドワード・スノーデン  NSA(米国国家安全保障局)、CIA(米国中央情報局)元局員。NSAやCIAが対テロ捜査の名の下に同盟国の要人や米国の一般市民を含むあらゆる携帯電話の通話やメールSNSなどの情報を大量に収集していた事実を世界中に暴露した。2022年、プーチン大統領によりロシア国籍を与えられる。

 *ChatGPTを使った英語学習には、「プロンプト」(指示、質問)が大切だそうですが(他の作業に関してもそうだと思います。)、私はChatGPTについて勉強したことがないので、ネットから引っ張ってきました。

 

 追記:この原稿を書いた段階では、「都市伝説」だったCIAに関しても、現在は職員に辞職を勧告しているようです。

 

 

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この記事を書いた人

'68年兵庫県生まれ 牡羊座

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